中国では外国語学校に通っていたということなんですけど、外国語学校って何ですか。
外国語学校っていうのは、よくある何々人用学校とは別で、外国語をメインとして、例えば英語を中心とした教育のプログラムを組み立てている学校です。私立の外国語学校に行ったんですけど、私立の学校でさえ、日本人に対する変な呼び名とかが結構あったんですよ。もし公立の学校とかに行ってたら、よりひどい状況になるんじゃないかって母が思って、私立の学校に僕を行かせたんです。
幼稚園のときは中国語ができなくてつらい時期だったんですけど、転機が来たのが小学校1年生の頃ですね。小学校1年生のときの教材というのは、中国語を体系的に学ぶ教材だったんです。最初のピンインから始まって、どうやって中国語を話すのかっていうのを、すごい体系的に教えてくれるっていうか、ちゃんと学べばできるようなるという。だから、その1年を通してようやく中国語の基礎ができて、1年生が終わった頃には中国語が話せるようになっていました。そのときになってようやく、まあバイリンガルになったって感じですね。
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