小学校1年生から補習校に通い始めた。補習校のクラスメートたちにはそれほど友情は感じていなかった。小学校の頃は年齢のせいもあって女の子とはあまり話さなかったし、男の子も気が合わない子や、年上や国際結婚家庭の子どもなど立場的に違う子ばかりだったので、同年代の日本人がいるわりには、そんなに楽しみにしていなかった。とはいえ、毎週通っていたら補習校に通うことに慣れて生活の一部になっていた。行くことが普通で、別に苦痛には感じなかった。だから、特にやめたいと思ったことはなかった。
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